2023年9月17日日曜日

ウルシガ谷沢

 本日、知人からウルシガ谷沢の写真が届きました。

昨日9/16、奥多摩:檜原村の小坂志川にあるウルシガ谷沢の右俣溯行~左俣下降、及び湯場ノ沢ナカノ万六沢右俣を溯行してきました。

ウルシガ谷右俣はシャワーが快適な登攀が楽しい沢でした。左俣下降と合わせれば半日楽しめます。

午後からはネット上で記録のない湯場ノ沢ナカノ万六沢右俣へ。こちらは序盤の連瀑がきれいですが、すぐに水も枯れ、どちらかというとスカ沢でした。

●ウルシガ谷

 右俣2級、左俣1級上

●湯場ノ沢ナカノ万六沢右俣

 トポ無し。体感 1級。

●登攀メモ

ウルシガ谷の右俣は12m滝の次に出てくる8m滝が核心。シャワーになる。水量は問題ないが、落ち口1歩手前はフットホールドがカチ目。8m滝の体感はⅢ+程度。

ナカノ万六沢右俣は、開始後5m(体感Ⅲ-)、トイ状10m(体感下段Ⅲ、上段Ⅱ+)、ナメ滝2mと連瀑になっているが、ナメ滝上で急に水が枯れ、あとはカレ沢をひたすら詰める。

以上です。

①ウルシガ谷右俣出合。
まずは12m滝を快適に登攀
2023年9月16日 ITさん撮影(以下同じ)

②次の8mは落ち口付近が核心。
頭からシャワーになるので気持ちがいい

③こちらはウルシガ谷左俣。
10m滝を懸垂下降

④時間が余ったので湯場ノ沢へ。
溯行記録がみられないナカノ万六沢右俣へ。
F1の5mは右から流芯沿いに左斜めに登攀。
快適です

⑤ナカノ万六沢右俣F2。
トイ状10m。
こちらも快適

GPS(ウルシガ谷右俣・左俣)

GPS(湯場ノ沢ナカノ万六沢右俣)