2025年11月25日 火曜日 小雨
今日は寒い。
13時現在で気温は12℃。
小雨が降っているので、外出せず。
下の写真は富士山、吉田口登山道を2合目まで歩く。2003年11月30日撮影。
2003年11月30日 日曜日 曇り
富士吉田口の登山道を馬返しから2合目まで歩く。目的は同登山道沿いの原生林観察である。殆どが植林されたカラマツとコメツガであったが、1合目にあるカラマツは樹齢200年ぐらいの天然木と思われた。大きなコメツガにサルオガセが垂れ下がり、原始の趣を醸し出していた。枯れ沢ちかくにはダケカンバや白樺の白い幹が霧の中にうかび、幻想的だ。残念ながらブナは1本も確認できなかった。精進登山口の2合目付近には立派なブナ林があるが、ここにはまったく無い。
馬返しの鳥居付近には禊所跡が残っているが、これを見ると富士山がいかに信仰の山であったかが分かる。今ではスバルラインができ、誰もが簡単に登ることができる。しかし、はたしてこれが本当によいのだろうか?1合目から歩いて登ることに本来の富士登山の意義があると思う。
信仰心のある人は、1合目からゆっくり歩いて登るのがよい。富士山信仰の歴史とその重みを肌で感じることが出来る。
一合目の神社の御神体が元は大日如来(富士山が大日如来)であったことも分かる。バーミヤンの遺跡を破壊したタリバンを日本人は非難することはできない。幕末から明治にかけて神仏分離の神道が隆盛し、廃仏毀釈により、同じことを過去に犯したのである。無信心、無信仰の登山に本当の充実感はない。
朝焼けの富士を見ていると、それが神様であることが実感できる。富士山はチベットのカイラス山同様の山である。そうあって欲しい。
東京講社の石碑
馬返し(一合目)
2合目付近に来るとサルオガセが目に付く
ヤクさん
メタのサイトより
以下同じ
☆メモ帳より
1968年11月25日 月曜日 晴れ
このところ平年をうわままる気温になる。暖かい。
23日のタス通信により、ソ連の宇宙船ゾンド6号の詳細が報道される。





