2022年11月6日日曜日

大倉尾根の一ノ沢

 昨夜、知人から一ノ沢の写真が届きました。

本日、大倉尾根の一ノ沢右俣を溯行してきました。

今日はハイカー装備だったのですが突発的に入渓したので、沢中では高巻きに終始。易しい沢でしたが濡れないライン限定となると悩ましい沢となりました。

①一ノ沢下部
濡れないように随時、
右岸の植林から巻きます
2022年11月5日 itさん撮影(以下同じ)

②水無堀山林道へ合流する直前の小滝連瀑帯。通常ならなんてことはありませんが今日はハイカー装備で濡れたくないので、一旦左岸から林道へ脱渓する形で高巻きます

③水無堀山林道まで脱渓しました
意外にシビア

④後半戦スタート

⑤沢はすぐに右俣と左俣に別れます。右俣は連瀑帯、左俣もゴルジュ内の小滝でどちらも濡れ必至だったので大人しく中間尾根から脱渓することに

⑥中間尾根に取りつき、右俣の連瀑帯を見ます。この後少し尾根を上がると…

⑦何と!右俣に戻る踏み跡がありました!(獣道かもしれませんが)。今回はこれを使って右俣に戻り溯行を続行することにしました

⑧結果的に右俣連瀑帯をまとめて高巻いてきました

⑨ナメで構成された変形三俣
写真外の左に左沢があります

⑩こちらは写真左が左沢
濡れなそうなこちらに進みます

⑪2段7m。少し触ると概して安定していたので簡単なのですが、今日はノーヘルメット。ホールドがかけると落下の際頭を強打するかもしれません。ここは左岸からやや強引に高巻

⑫この先のトイ状滝がどうしても濡れそうだったので、右岸から高巻きます

⑬高巻いたところ沢に戻りにくい地形でした。先を見ても大したものはなさそうだったのでここで満足して脱渓します

⑭センブリ

⑮大倉尾根の駒止茶屋の先に出てきました

今日のGPS記録です