中山街道はこのごろは誰たれも歩かないから蕗ふきやいたどりがいっぱいに生えたり牛が遁にげて登らないように柵さくをみちにたてたりしているけれどもそこをがさがさ三里ばかり行くと向うの方で風が山の頂を通っているような音がする。気をつけてそっちを見ると何だかわけのわからない白い細長いものが山をうごいて落ちてけむりを立てているのがわかる。それがなめとこ山の大空滝だ。・・・・・(宮沢賢治より)
2006年6月8日撮影
キクザキイチゲ
「なめとこ山」のような雰囲気の山
なめとこ山方面
豊沢湖の上流にある橋に「なめとこ山」の位置を
確認することができる透明な案内板
平成8年に宮沢賢治生誕100年にちなみ「なめとこ山」と命名
「なめとこ山」は生憎ガスに隠れ見えなかった。
豊沢湖
注)、少し古い写真を整理していましたら、これらの写真が出てきました。