2023年8月3日(木)晴れ
このところ毎日猛暑日。
自転車で国府津方面へ。
古刹にはナギが多い
15本確認
建物は文化財
アブラゼミ
ナギの実
天神さんで休憩
ナギの幹にアオバハゴロモ
安楽院のナギ 2本
ナギ(梛木・竹柏・凪・梛)と書いた札
津島神社のナギ
この1本だけ
鳥居の右
下はアスファルト舗装
よく頑張って生きている
樹木大図説 第1巻 1959年発行より
国会図書館所蔵資料
春日神社神木渡御の儀式にサカキに代へてナギの葉を用いている。 当時同社ではサカキと呼んだのはナギであった。「ナギの葉が神木動座の際に用いられたことは神社縁起儀式上の事実として著名である。 動座のことは日前国懸神宮でも行はれたことがある。 春日神社と熊野神宮とは深い緑由があるのでナギの移植説もこの辺から考へている人もある。
春日神社のナギの種実は1年に12斗もとれる。 これらから油をしぼり1年3回同社境内春日燈籠全部約4000基一夜だけ点燈する。 その油煙を鳥の羽で半紙の上にかき落し年々油煙倉に貯へて7年間保留し,8年目に30日の間に墨に作る。 その墨が春日墨でその売上高が神社の修繕料となる。墨は筆硯用のほか内外科の医薬にも用う。(樹木大図説 第1巻 1959年発行より)
ピコちゃん
涼しくなってから現れる