2020年11月23日月曜日

ミズヒ沢

 先日、知人からミズヒ沢の写真が届きました。

11/14(土)、四十八瀬川水系のミズヒ沢を溯行してきました。

11月に入り晩秋を迎えた丹沢。この時期らしくすっきり晴れて昼間は暖かくても朝晩は寒い。足元から這い上がってくる例のヤツらがいなくなるこれからはある意味溯行適期でも、やっぱり濡れるのはイヤ。というわけで少しでも濡れなそうな沢を、ということでミズヒ沢をチョイスしました。

実際に溯行してみると、ミズヒ沢は足場を選べば登山靴でも溯行できそうな、濡れない沢でした。

①まずは大倉から西山林道経由でミズヒの大滝まで歩きます。
2020年11月18日 ITさん撮影(以下同じ)

②ミズヒの大滝を堪能したら、少し戻り左岸のリッジから高巻きます。ネット上で公山ピークとも呼ばれている地点まで登ります。ここで沢装備に切り替え。

③公山ピークから、西側の斜面を下ります。現場で見ると写真より悪くない印象。

④入渓しました。

⑤写真中央付近を降りてきました。

➅しばらくゴーロを歩いて、2段5m滝。ここは右巻き(左岸)がスタンダードのようです。

⑦右巻き(左岸)はこちらですが…

⑧案外、こちらのルンゼから左巻き(右岸)もできそう。右巻きは落ち口に戻る際、少し繊細そうなので今回はこちらから巻くことに。

⑨右岸から巻いて来ました。この後は灌木を頼りに落ち口へ。(高度はありませんので、灌木を使わなくても降りられるかと思います)

⑩、⑪、⑫、⑬その後、しばらくは小滝が続きます。今回は暖かいので水線も通りましたが、靴を濡らしたくない場合も、易しく巻きながら進めそうな印象。




⑭トイ状4m+CS5mが見えてきました。(CS:チョックストーンの略)

⑮トイ状4m+CS5m。CSがなかなかいかつい。

続きます。