2017年8月5日土曜日

甲斐駒ケ岳

先ほど知人から甲斐駒ケ岳の写真と長文のレポが届きました。

3日からFさんと甲斐駒ケ岳に行き昨日4日に無事に登頂し北沢峠の長衛荘に下山をしました。
画像の殆どは、オリンパスのデジカメに写しましたが、不具合によりスマホに転送が出来ず後日に主要な画像を送信をします。
北沢峠は、電波が入らず何故か甲斐駒ケ岳の頂上と仙水峠は、電波が届きました。
3日は、茅野駅から一日一便のバスで約1時間で仙流荘に行き仙流荘からバスに乗換え(マイカーの人もバスに乗換る)約1時間で北沢峠に着きそのまま仙水小屋に宿泊をしました。
仙水小屋は、かなりマニアックな個人経営の山小屋で、小屋の敷地には、宿泊者以外は、出禁です。
トイレも一般登山客は、使えません。
トイレが何と水洗(大小とも川のように水が流れています。大小の汚物の処理は?)
後ほど。
晩御飯が16:30
消灯19:00
4日は、
起床03:30
朝食04:00
小屋スタッフと登山客には、見えないラインがあり、それ以上は、質問をしても
答えたくないよ。と言う感じです。
そのくせ、女性客には、接客態度が良い。
05:15に小屋を発ち
荷物は、雨具、水1l、行動食、防寒具残りの荷物は、小屋にデポ
05:50仙水峠着
雲海が奇麗で富士山も見えました。
仙水峠では、栗沢山も見上げましたが、どんどん高度が上がり栗沢山も目線の延長に。
原生林の中を登り途中からは、ハイマツになり森林限界に。
南アルプスの森林限界は、約2700m北アルプスより森林限界の標高が高いです。
07:30頃駒津峰に着、実はここからが大変でした。
直登コースと迂回コースがあります。
迷わず迂回コースを登りましたが、岩場を2回〜3回昇り降りをして、迂回コースに入ります。
途中休み休み何とか10:00に甲斐駒ケ岳に登頂しました。
迂回コースの頂上付近がかなりしんどい。
帰りは、来た登山道を降りましたが駒津峰辺りで飲み水が一口を残しなくなり我慢でした。
駒津峰は、標高2700mありますが、結構暑い。
14:00に仙水小屋に着きました。
仙水小屋から長衛小屋迄下りで約30分 途中から雨になりました。
長衛小屋は、伊那市が経営しています。
スタッフは、極めて事務的、市役所のスタッフか、アルバイト。
数年前にリニューアルしました。
500円で、シャワーがあります。
20:00消灯
05:00起床
06:00掃除の為に、何と追い出されます。
朝飯は、前日予約のお握り弁当を何処かで食べる。
味噌汁もなし。
1泊2食で¥8,200
寝床は隣りとカーテンの仕切りあり。
茅野駅からのバスに5人組が乗り
結局彼らと全行程一緒になりました(笑)
酒3升を飲み残り焼酎1本(1L)は、甲斐駒ケ岳に登山時担ぎ上げ担ぎ下げた。
(愉快な仲間達で、会社の山岳部との事でそのうち高原に来ると思います。
90Lのザックに食料を詰め山で宴会をするそうです。
第二日目は、私は筋肉痛を言い訳に登らずFさんだけが栗沢山に登り私は、一足先に仙流荘(市営)に行き温泉とビール三昧で登山疲れを癒やしました。
第二日の栗沢山登山は、Fさんからそのうちレポートがあると思います。
台風5号の進路を気にしながらの登山でしたが、天気に恵まれ何とか甲斐駒ケ岳に登れたのは、幸いでした。
甲斐駒ケ岳は、3千mに37m足りませんが3千m近い山は、甘くありません。
雲海の中の富士山や仙丈ヶ岳を見れて良かった。
次回は、テン場を基地に仙丈ヶ岳でしょうか。
花の画像も沢山写しましたが、次回に。
甲斐駒ケ岳の木札は、非売品ですが、交渉をし貰いました。(YM)

甲斐駒ケ岳の木札は、非売品

甲斐駒ケ岳から仙丈ヶ岳

鳳凰三山と富士山

栗沢山

07:30頃駒津峰着

10:00 甲斐駒ケ岳登頂

長衛小屋のテント場

長衛小屋


駒津峰から見た甲斐駒ケ岳