2020年9月14日月曜日

大倉ー蛭ヶ岳

 昨夜、知人から丹沢主脈の花の写真が届きました。

いつも通り大倉ー蛭ヶ岳ピストンをしてきました。

稜線は終日ガスに覆われ、時折小雨。このような天気だからでしょうか。体感はもうすっかり秋。登りやすい1日でした。しかし、登りやすくても、蛭ヶ岳に登り続け丸4年、最近はモチベーションを保つのが大変です。大倉ー蛭ヶ岳は交通の利便性、コスパ、累積標高差±2300m程度という体力的なキツさをバランスよく兼ね備えた最高のトレーニングルートと思いますが、興味が沢登りや他の山に移っている昨今、「今年の夏は暑いから」とか「2日目の山行だから」とかなにかと理由をつけては、ゆっくりと蛭ヶ岳に行っていました。しかし楽しみ過ぎているせいか、近頃、体力低下が不安材料。沢はとても楽しいけれども、体力が落ちては沢にも行かれない。なら、今日は真面目に蛭ヶ岳で追い込もう!と考え蛭ヶ岳まで行ったのですが、どうやら怠けたツケが来たようで、蛭ヶ岳までの最後の緩やかな登り、取りついてすぐ両足がつるアクシデントが発生。痛みを騙しながら蛭ヶ岳に到着したのが、大倉スタートから3時間57分。今日の合格ラインとして定めていた4時間切りは何とか達成しましたが、前なら流してもこの時間より早かった。やはり継続は力なりですね。いつもフラフラになりながら大倉に帰り、翌日半日動けない、それでも我慢を重ねて蛭ヶ岳に通い続けた登山1年目を思い返す必要がありそうです。

①足がつっても花はキレイ。蛭ヶ岳山頂のヤマトリカブト。
2020年9月13日 ITさん撮影(以下同じ)

②帰りは足を労りながら。ハナイカリ。

③毎年この時期、シロヨメナのお花畑が見れますが、今年は当たり年では?竜ヶ馬場にて。

ヤマホトトギス