2020年9月25日金曜日

西穂高岳

 昨夜、知人から西穂高岳などの写真が届きました。

9/19-9/22にかけて、西穂高岳から奥穂高岳への縦走をしてきました。
1日目に高速バス+新穂高ロープウェイで西穂山荘までアプローチする予定でしたが、4連休初日で高速道路が大渋滞。東京都を出るのに3時間かかってしまった影響で、仕方なく穂高平小屋のテン場に泊まり、2日目に西穂山荘までアプローチ、3日目に西穂高岳→奥穂高岳の縦走、4日目下山となりました。

【1日目】
新穂高温泉→穂高平小屋(ツェルト泊)
【2日目】
穂高平小屋→新穂高ロープウェイ→西穂高岳ピストン→西穂山荘(ツェルト泊)
【3日目】
西穂山荘→西穂高岳→奥穂高岳→涸沢ヒュッテ(ツェルト泊)
【4日目】
涸沢ヒュッテ→横尾→上高地

①2日目。時間に余裕があることと、翌日は未明からの行動になるので、西穂高岳に偵察にいきました。2020年9月19日~22日 ITさん撮影(以下同じ)

②西穂高岳に着きました。

③西穂高岳の先、P1まで足を伸ばし、翌日の縦走路を眺めます。身が引き締まります。

④3日目。3:42に西穂山荘を出て、意を決してP1から先に進みます。写真は間ノ岳の登り。

⑤逆相スラブ

⑥振り返って、間ノ岳を眺めます。

⑦天狗のコルに着きました。この辺りから、高山病のような症状が出始めました。ちょうど岳沢から天狗のコルに上がってきた方がいたのですが、その方と私がほぼ同じスピードで共に登り、半分パーティーのような状態に。その方からはルーファイミスの際や、クライムダウンの足場などで時折アドバイスを頂戴しました。後に高山病が悪化し、めまいがしてきた際には、難所を先行通過をして頂きました。大変有りがとうございました。

⑧ジャンダルムが見えてきました。

⑨ジャンダルム初登頂。感激です。

⑩難所は続きます。ロバの耳。

⑪馬の背。最後の難所です。

⑫奥穂高岳に着きました。西穂山荘を出てから8時間56分、ロバの耳や馬の背といった有名な難所に限らず、常に緊張する登下降が続く、ハードな縦走路でした。

⑬ザイテングラートから涸沢に下ります

⑭夜の涸沢。テントの花に明かりが灯り、キレイです。

⑮朝の涸沢

以上です。