○函南原生林の大ブナ
２月９日～１０日、熱海で泊まりの小宴会があり出席。翌日は皆で熱海の梅林を見学することになったが、小生は興味が無いので別行動(所謂変人）。梅園まで車で送り、そこで別れた。小田原早川あたりの交通渋滞が予想されたので、箱根経由で家に帰ることにした。途中、十国峠を過ぎたところで、函南原生林の看板が眼に止まった。そこでいつもの寄り道。原生林内は細い竹（箱根タケ）に覆われ、荒れた状態だ。それでも立派なヒメシャラや大きなケヤキがあった。左回りで２０分ほど下ったところに目的の大ブナが鎮座していた。残念なことにその場所に犬を５匹連れた４人組みがいて、ブナのそばに近づけない。犬にも吠えられたので、カメラでブナを収めると早々にその場所から立ち去った。この大ブナはワイヤーで枝が支えられ、痛々しい状態だった。
函南原生林案内板
函南原生林の大ブナ
先日、坪田さんから「ブナの会・通信」６８号～７０号とビデオ（ 「ブナ林の四季の表情」「ブナの一生」「白山のブナ賛歌」）が郵送されてきました。早速、自宅でビデオ鑑賞。このビデオはすべて坪田さんが編集したもので、味わいのあるナレーションと宗次郎のオカリナが映像とマッチし、すばらしい作品に仕上がっていました。坪田さんのブナに対する思いやりと感動がそのまま伝わってきます。まるで一緒にブナ林を歩いているような気持ちになりました。このビデオは必見です。
○足柄・桧山水源林
狩川の源流域に「足柄・桧山水源林」がある。この水源林は、全国水源の森に認定されていて、平成８年度から毎年ここに約50本のブナを植樹している。
○巨木の精霊たち
この三連休で「巨木の精霊たち」というビデオを製作すべく映像ライブラリの中から巨木の映像を抜き出し、製作の準備をはじめました。できることなら貴殿の情報にありました富士周辺の巨木も入れたいと思っています。新聞の切り抜きで結構ですのでコピーを送ってもらえませんか。近いうち東京に帰ったときに訪れてみたいと思います。
（坪田和人さんからのＥメール、Sent: Wednesday, February 13, 2002 4:59 PM）
